百聞は一見にしかず。
素晴らしい格言だ。
百聞不如一見
百見不如一考
百考不如一行
百行不如一効
百効不如一幸
百幸不如一皇
お、最後は、なんか、きな臭いな。
最期はおいておいて、百行不如一効までは素晴らしい。
そうなんだよ、100回やってみることより、1回うまく行くことが大事なんだよ。
どんなに色々な人から聞きかじっても、それを見てみなくては、何の価値もない。
どんなにそれをよく見たところで、それについて何かを考えなくては何の価値もない。
どれだけ考えを巡らせたとしても、それを実行してみなくては何の価値もない。
どれだけ試行錯誤を重ねたとしても、いい結果にたどり着けなくては何の価値もない。
どれだけ素晴らしい結果を得られたとしても、それが幸せでなくては何の価値もない。
どれだけ幸せであっても・・・??
なんだ、皇って???
世の中の役に立たなくてはいかん、的なものらしい。
昔の人すごいな、やっぱり、ことわざ凄いわwww
幸せ以上の価値観が古代中国には既に存在するわけだな orz
人間なんて何も新しいものにたどり着けていない感が、今MAXだわ。
仕様書の話
仕様書、それは常に正義のように語られる伝説のドキュメントである。
じゃあ、誰もが感動するようなイケメンの像を作る仕様書を出してくれ。
じゃあ、R=30cmの大理石の球体の仕様書を題してくれ(ってか、それは既に出ている)
な、仕様書に書きやすいものと書きにくいものあるだろ。
人を感動させるなんてな、仕様じゃなくて企画、な、企画。
企画書書いてこいやぼけ。
とは言え、今後、我々は企画もマーケット分析もしなくてはいけないのかもしれない。
だって、メーカーの社員だからな。
エンジニア特別契約とかで雇われている訳では無いからな。
企画も営業もバカだったら、俺らがやるしかない分けでしょ、ビッグデータとかで分析して、何が人を感動させるかとか調べるわけでしょ。
どんだけ、俺らを雑に扱っていると思っているんだ、社長のバカ野郎。
こんだけ考えて、ビッグデータ解析までやる社員に少しは感謝しろ。
おしゃべりは本能だよな、多分
人間は一人では生きていけない。
何故か?
それは多分本能的なものだ。
コミュニケーションがどうしても必要なのだ。
常に群れで生活してきた人類の本能だと思う。
だから、どれだけ理性が発達しても本能を否定してはいけない。
いわゆる頭が良いといわれる人は、理性的な人が多い。
高学歴なら、まっとうな人が多い的な先入観は間違いなくある。
低学歴な環境は、暴力や性的な部分と触れる機会が多い。
本能と接しやすい環境なのだ。
それはむしろ、素直な感情表現が出来ることであり、子孫を残す本能が強い事であり、何が何でも生き残るための物理的な方法を知っている事でもある。
こんな事は増田でしか書けないが、低学歴だが、頑張っている奴らとの付き合いは結構ある。
少なくとも俺の付き合いがある連中は、低学歴だから、頭が悪いと思う奴は一人もいない。
ま、そういう奴らしか付き合いが無いのも確かだが。
「お前、明日から、今一緒に仕事しているxxの代わりにうちの会社に来てくれよ。
xxは何年もこの筋のベテランのはずなんだけど、全く使えないんだよ。
お前の方が絶対仕事できるわ。」って言いたくなる事もある。
結局代われないから無理なんだけどな。
そもそも理性的であることが常に優秀なんて馬鹿げている。
話を戻すと、本能は、人間の本質であり、存在意義だ。
自分は、人より、性欲が強く、人より暴力的・感情的かもしれない。
だが、それは本能が色濃く残っているだけであり、何も恥ずべきところはない。
いやむしろ、周りの人間より仕事が出来るとしたら、誰よりも優秀なのではないのか?
結局、「仕事が出来る」という言葉の意味が変わってしまうと全てがひっくり返る。
本当にずる賢い奴らは、この「仕事が出来る」の定義を自分の都合のいいようにその都度変えていく。
本当にうまい。
ある時は「利益が出る事」が「仕事が出来る」であり、
ある時は「全体最適化に貢献している事」が「仕事が出来る」であり、
ある時は「強調して全体をまとめていく事」が「仕事が出来る」ことであり、
あるときは「バランス感覚」が。
評価基準をあいまいにするのは卑怯だろ。
評価面談の際の主語は「私が全社方針のために貢献したことは」で始めるべきなんじゃ?
ああ、全く話が、それた。
で、おしゃべりの本質とは?
それは、本能ではないだろうか?
群れで活動することが、人類の本来の姿であるなら、自分の知り得た情報を群の誰かに伝達する事が本能なのではなかろうか?
おしゃべり、性欲、暴力、感情、全て本能。
すげー雑なまとめ。
死ぬ前にやっておきたい事。
一度でいいから、ストリートでフラッシュモブをやってみたい。
ライトニングトーク、100回連続で聴衆をおおうけさせたい。
成人した娘と飲みに行きたい。
娘の結婚相手と飲みに行きたい。
孫を抱きたい。
でも、娘と過ごす毎日だけで、かなり人生を満喫した。
あと10年くらいはそれだけで良いのかもしれない。
それ以上生きるチャンスがあるなら、自分のために時間を使いたい。
そしてその時は、妻にも自分の時間を使ってほしい。
その時はフラッシュモブできるかな?
ライトニングトークできるかな?
ライトニングトークはできそうな気がするが。
読書と、散歩と、お酒と、OSS開発と、たまにライトニングトークと、って老後、最高だな。
よし、頑張ってそんな爺さんになるぜ。
後輩をどう育てるべきか?
現状、俺の社内でのスタンスは客観的にみて異端児だろう。
孤立していると取らえられるかもしれない。
おかしなことを言っているだろうか?
その他大勢とは違う意見であるのは間違いない。
そして、表現がその他大勢とは全く違うのも間違いない。
見方によってはわがままに見えるだろう。
いや、「あいつはめちゃくちゃで超わがままだ」と認識されている可能性は覚悟している。
若手は、「あの人は残業しないし、怖いから話にくい」かもしれない。
うちには若手のE君とさらに若手のS君がいる。
若手のE君は、俺が今のようなスタンスになる前からの後輩だから、炎上プロジェクトを乗り越えた同士でもあり、俺の現在に一定の理解をしているが、一昨年、残業しない宣言をしてから入ってきた更に若手のS君は、俺の事は「出来る人かもしれないが仕事しないし、怖いし、俺の方が英語できるし」と思っているかもしれない。
ま、嫌われるのはいっこうに構わないんだけど、彼の成長を阻害する要因になってはいけない。
配属当初のE君は借りてきた猫のようだったが、同じ九州の大学出身で話題を振ったりして、気にかけてきた。
彼もそれを一応恩に思ってくれている気がする。
そんな彼も、今の俺を「なんか難しくなった」と感じていると思う。
でも、彼は十分に俺のために頑張ってくれた。
もう、恩とか返される義理はない。
E君とは違って、S君は専攻が専門だし英語もできる。
そんな、彼だが、世話係をE君に任せてしまった。
良かった部分もあるが、S君の成長には悪かったかもしれない。
E君とS君は、仲もよく、よく話をして、良い先輩後輩関係になっているように一見すると見える。
しかし、S君は常に会社をE君を通してみている。
俺、上司、さらに上の課長や部長は、すべてS君の後ろにある存在であり、S君が尊敬できる先輩であり、目指すべき目標になっている。
それはS君劣化コピーにしかなれない残念な状況ではないだろうか。
ポテンシャル十分なのでチャンスはなるべく与えたい。
とはいえ、彼が仕事が出来ないかと言うと、そうではなく、結構いい仕事をしていると思う。
分からない事は、S君に聞いて、S君から「〇〇さんに聞くと良いよ」と言われれば、〇〇さんのところへ行って、一生懸命、教えてもらって試行錯誤をしているようだ。
毎週、良いレポートを上げてくる。
でも、俺には距離があるのは、ま、俺のせいだから仕方ない。
全て、気の回しすぎなのだろうか?
それとも、優秀な人材とは、俺のような低レベルの悩みとはまた別次元の事でしか悩まないのだろうか?
全ての仮定が真実であり、かつ間違いである事を考慮するが、他人の評価を気にしていてはやっていけない。
ま、いろいろ考えて書き出して(自分で勝手に)整理できたけど、つまり、S君は褒められて伸びるタイプだってことかな?
そんな気がする。
お調子者だし。
で、今結構結果が出ているから、誰が何をすべきか?
マネージャが、「S君、ここ最近のレポートは非常に有意で、製品の性能向上に不可欠な結果を導けているよ」っていうことなのかな?
でも、うちのマネージャはそういうこと言うのかな?
「褒めるときは人前で」は鉄則な気がするが、うちの会社の管理職の行動指針とかに「個人の評価を人前でやってはいけない」みたいなのがありそうだ。
じゃあ、俺が褒めるべきなのか?
俺は彼のレポートをあまり良く理解していない。
でも、できるエンジニアにとって、きちんと理解されずに褒められるほどの屈辱は無いもんな。
っていろいろ組織のマネージメントに関して考えていると、自分とマネージャの関係が自分として、おかしいことに気づく。
俺は少なくとも彼をすごく尊敬しているし、すごくいいマネージャーだと思っている。
それなのに、いつも否定ばかりしている。
それを彼に伝えていないのはズルい気がする。
彼にはそれは伝えるべきなんだろうな。
そして、その上のGMが大っ嫌いなことは言うべきなのか、どうなのか。
とは言っても、残業しないなんて強者の理論だよな。
つぶれそうな中小企業で、「おれ残業しないけど、結果出します」って通用しないよな。
強者の理論だから、止めろって話にもならない。
だって、強者なんだろ、つまり俺が。
だったら強者の理屈で、強者の理論で、進むまで。
なぜわざわざ強者まで上り詰めたのか、これから残業がない世界を手に入れるためだったんだろ。多分。
今の職場では、出している結果に対してみたら、ほとんど評価はされていない。
だから給料も人よりもらっているわけじゃない。
じゃあ、残業なしな。
じゃあ、有給休暇全消化な。
それが、俺のできる精一杯の抵抗な訳よ。
そして、唯一の俺の出したアウトプットの回収手段な訳よ。
俺のアウトプット、お前らは給料として貰えて良いよな。
俺は俺のアウトプット、貰えなかったよ。
定期昇給停止してたからな。
だから、割の悪い残業を一切しない、切り捨てていた有給休暇を全消化する。
そうして、わずかながら、俺のアウトプットの回収をするよ。
「そういうもんだから、やってください」と言う思考停止を許さない部下は私です
「そういうもんだから、やってください」は許されない。
「なぜ、そうなるんですか?」
「それは思考停止では無いですか?」
「本当に会社の全体最適化に貢献しているのですか?」
だって、お前が「最適化しろ」って言ったよな。
お前の言っている「最適化」っていうのは、「長時間労働」や「労働強度の強化」の事なのか?
「最適化」って言うのは、「儲からないことは止める、儲かることを優先的にやる」って事だろ。
そうすると、どうしても、タスクの評価が必要になって、命令されても、断るべきタスクが出てくるわけだ。
だからやるべきタスクについて、お金と、確率と、時間の話をしなくちゃいけないって事だよ。
残業しないって事は、アウトプットだけで勝負するって事で、能力の低い俺は、気合とかではなくて、方法論でやるしかないのだよ。
全て方法論で、行き着くところまで生産性を上げる。
そこで十分すぎる給料と、十分すぎる時間の余裕を得る。
そんな素敵な未来を夢見て、一切の妥協を許さない。
逆に残業は一切しないし、労働強度は一切強化しない。
なぜなら、それは目的に反しているからだ。
労働強度の強化や残業は目的であるユートピアとは相反するからだ。
でも、鬼気迫る自分の働き方にビビっている周りの空気は感じる。
不要な緊張感はお前らがまともなエンジニアでない事に対する申し訳なさからくるんじゃないか?
自分で勉強しろよ。
楽しいぞ。
そして職場は学校じゃないんだぞ。
自分で勉強しろ。
そして、俺を出し抜け。
俺みたいなボンクラは簡単に出し抜けるぞ。