自社としても必要な人材かつ、他社からも必要な人材であるか?

自社で必要な人材であることは、仕事をしているうえで、まあ、必須というか、フリーライダーでいいなら別だが、そうあるべきだろう。

しかし、自社で非常に重要なポジションとはなかなか定義しにくい。

メンバーが10人いて10人誰が欠けても立ち行かないなら、誰もが重要と言うことになってしまう。

しかし、そのうち1人は他社でも評価に足る人間だとすれば話はまたちょっと違うのではないだろうか?

で、誰を評価すべきだろうか?

少々下衆な考え方だが、他社でも評価される人間を評価せざるを得ない。

残りの9人は辞めるに辞められないからだ。

前職の取締役の方が、私のFacebookの愚痴を見かねて誘ってくれた。

凄く嬉しかった。

もしかしたら自分はこういう評価を求めていたのかもしれない。

まさかの社外からの評価である。

これはきっちり、次の面談で伝えたいと思う。

あなた方は、配下の部下に関して、誰もが等しく必要かもしれないが、私はもう少し違う場所からも必要とされていると。

誰を評価するべきかはもう少し考えた方が良いと。

子育て

私の教育方針は、
 
「成功体験」
「多様性」
「正しい習慣」
 
です。
 
私自身、子供が生まれてから、いろいろ考えてやっと出せた現時点での結論です。
 
こんな変化の激しい世の中で、親ですら正しい道は分かりません。
 
とは言っても、子供たちは自分で何かを模索しなくてはいけません。
何かに取り組む際に原動力となる、過去の成功体験が必要です。
「頑張れば出来る」と感じられる子に育てたいと思っています。
 
そして、どうするべきかを模索するためには、少しでも多くの側面から物事を見ることが出来る多様性が必要です。
色々な側面から物事を見れるように育てたいと思っています。
 
また、何かを習得する際は、努力や根性ではなく習慣を身に着けることが重要です。
頑張るのではなく、当たり前にこなせる習慣を身に着けてほしいと思っています。
 
なんか、難しく子育てを語りましたが、結局、やっている事は、
 
「良くできたら、きちんと褒める」
Youtubeも見ても良いけど、外で友達とも遊ぶ」
「早寝早起き、朝食はきちんと食べる」
 
です。
 
巡り巡って振り出しに戻る感じです。
昔の人はえらいなー。
 
我が家では、この教育方針をそこまで完璧には実践できていません。
子供は、親の思い通りになるために生まれてきたわけではありません。
ですので、それは仕方がないと思います。
 
とはいえ、子供達の未来のために出来ることは、なるべくやっていきたいと思っています。

システム開発のスケジュールがうまく行かない訳

不確定要因が大きいからだ。

不確定要因の洗い出しが完ぺきな人間は、得てして超頭が良い。

コーディングも早い、なので天才と呼ばれる。

凡人は、不確定要因を自分の残業や高負荷でバッファで吸収する。

そして、「スケジュールは守るものであり、見直すものではない」という間違った認識が発生する。

つまり、オンスケジュールとは、超、余裕のスケジュールを組むか、たまたま運良く不確定要因が発生しないか、高負荷と大量の残業で賄うか、もしくは品質を最低限を下回るレベルまで落とすか、もしくは開発メンバーが天才かだ。

凡人だけの開発メンバーにとって、スケジュールが、トップダウンで決定されるとしたら、幸運に恵まれない限り、常態的な高負荷、残業の場合は、次は品質だ。

チャレンジもしなくなる。

なぜなら、チャレンジとは不確定要因の塊だからだ。

 

欲しいもの

欲しいものと、実際に買うものは違う。

しかし、どうせ作るなら、欲しくて欲しくてたまらないものを作りたい。

自分自身の事を少し分析してみたい。

例えば、α7、HD800、ROLEXサブマリーナ、テスラ、LGのOLED壁掛けテレビ・・・これらはやや不純な「欲しい」。

欲しいのは欲しいのだが、その欲求の根源は、周りからの羨ましがられたいというものだ。

 

例えばiPad pro 12.9インチ、高すぎて買えないが、あれば写真を見るのにちょうどいいし、dマガジンも見てみたい。

4Kテレビ、これは実際そこまで欲しくないが、あったらやっぱりいい気がする。

便利そうだからの「欲しい」

 

実際に買ってしまって素晴らしい製品はいっぱいあるのだが、顧客の購買行動を理解するためには、まず「欲しい」の分析が重要だ。

なので、「買ってよかった」ではなく「欲しい」を分析したい。

 

さて、ここで重要なのは、最初の不純な方の欲しいだと思う。

この不純な方が欲求として強い。

いわゆる見栄である。

「カッコいい」

「先見の明がある」

「スマート」

「信じられない」

「今までと次元が違う」

「こんなものが今はあるんだ(すごい)」

「これ欲しかったんだよな、買ったんだ、いいな」

「これ高いんでしょ」

顧客は、知人からこのような言葉を期待している。

しかし、最近、不純な方の欲求は小さくなっている気がする。

それでもビジネスとしてはやりやすい。

その見栄をうまく利用しているのはappleだ。

 

さて、ここでちょっと、視点を変えて考えたい。

第三者がいるという事実だ。

第三者に対して、上記のセリフを言わせることにフォーカスするのも良いアプローチだと思う。

使ってみないと分からない製品、顧客と一緒にいるときに、即座に使うことが試せる事は重要だ。

ここら辺にコンセプトのヒントがありそうだ。

スマートフォンは非常にパーソナルなデバイスで、他人の物を借りて使うことが出来なかった。

ヘッドフォンは借りて試すことが比較的容易だ。

テスラのオートパイロットを助手席で見たら、上記のセリフが出るだろう。

4Kテレビもしかり、顧客の家に訪れた知人は4Kテレビを見て、上記のセリフを言うかもしれない。

 そういう意味では、たとえば、パーティーで使われるものなんて最高だ。

ホームパーティーをする際に全室同時再生のSONOSは、羨望のまなざしで注目され、売れている。

GoProもみんなで集まってスポーツやレジャーをしているところへ、あんなカメラを取り出したら、注目せざるを得ない。

勝ち組、負け組

勝ち負けにはルールが無いと、判定すら難しい。

勝ち組、負け組とはいったいどのようなルールで決定されるのだろうか?

出世?、年収?、尊敬されているかどうか?

まず、一般的に勝ち組、負け組の基準は出世と年収だろう。

個人的には、その判定は安直だと思う。

例えば、東大卒と、マーチ卒が、中堅企業で出世争いをして東大卒が勝ったとして、勝ち組だろうか?

そもそも東大卒が大企業以外に就職している時点で負けかもしれない。

また、100時間残業して有給をほとんど消化できていないやつと、残業せずに有給完全消化したやつが、前者の昇給が多少良かったとしてもそれは勝ち組だろうか?

要は、投資できるリソースと、それに対するリターンで勝ち負けを決めるべきだと思う。

俺は、学歴は低いが、今の会社の中では特殊な能力を持ち合わせている。

ちなみに頭も悪い。

特に記憶力が低いので、専門以外はつらい。

評価されたとしても管理職の道は無理だ。

この特殊な能力(世間ではさして特殊でもないが)のおかげで、うちの事業部は存続を許され、最近では存在感も増している。

ま、厄介なやつだよな、俺。

ただ、貢献したものに対して相応のものを返してもらいたい。

なかなか返してくれない。

難しい。

残業ゼロ、有給完全消化は取り返した。

ま、労働者の権利だからな。

どんなに横柄にふるまっても、とがめられない訳だ。

こんなご時世だし、俺の貢献度を考えれば左遷や報復人事もできない。

あと年収を100万ほど上げて欲しいが、無理かな。

残業しないとね、年収がた落ちでね、もう少し現金でも返してほしいわけだ。

あとはストレスフリーな職場が望ましいけど、最近、俺の他への風当たりが強すぎて、また、俺の態度が横柄すぎて、だんだん周りが距離を置くようになっているようだ。

気づいているかな、俺、4年間ほど、M氏に思いっきりパワハラ受けていたから。

周りの奴で俺に手を差し伸べる奴なんかいなかったよな。

俺、総すかんくらっても、別になんとも思わないよ。

だって、M氏に受けてたパワハラに比べれば、総すかんなんて可愛いものだよ。

M氏にパワハラ受けてた時、見て見ぬふりしてたやつらの事なんてなんとも思っていないんだよ。

お前らに認められようなんて思っていないんだ。

総すかんくらっても、涼しい顔で毎日出社してやるよ。

ただ、もう一度客観的に自分を見ると、よくM氏のパワハラに耐えられたと思う。

結婚して子供も生まれてたから、給料さえもらえるなら、会社に行ってサンドバックになるのも一つの仕事だと思っていた。

苦しかった。

人間、あまりにたたかれると、それが当たり前になって、反発することが出来なくなる。

その呪縛から抜け出るのはすごくきつかった。

やっと抜け出た気がする。

今度M氏に会ったら、嫌味の一つも言ってやるか。

それが出来たら、初めて一歩進んだってことかな?

だから、会社に味方がいるなんて思っていない。

ただ、人間は精神衛生上、食事は一人で食べない方がいい。

一日に会話する人は多い方が良い。

ただそれだけの理由でつるんでいる人間はいる。

彼らに嫌われて距離を置かれても、それでもやっていける自信はある。

もちろん、すごくきつくなるが。

そうなると、酒が手放せなくなるかもしれない。

それは全然望んでいる状況とは違う。

しかし、本当の孤立を知っている人間は、不用意に孤立を恐れない。

派遣社員で、知らない会社に一人で入って行って、最初は孤立、成果を上げ、評価され、認められ、それでも最後は精神的に病んで孤立した経験者ならではだろうな。

次は最後を孤立しないように出来る。

 

歪んでいるだろ。おれ。

そうだよ、すごく歪んでいるよ。

俺を慕っている後輩には、俺の一連の行動は全く理解できないだろう。

 

申し訳ないが、東証一部上場の中堅企業のプロパーさん達とは経験値が圧倒的に違う。

もちろん、俺の方も渡り歩いた分の足りない経験値は多い。

それでも、世の中をあなたたちの倍くらいは知っていると思うよ。

 

そんな、リスキーな人生で得られた結構高価な経験値を、いくらで売りさばけるか、今が人生の棚卸なんだよ。

高値で売り切れば勝ち組、いろんな圧力に負けて軍門に下るか、根負けして退職でもすれば負け組。

想定できる最高値は、有給完全消化、残業ゼロ、さらに年収100万円アップ。

結局、俺は勝てるんだろうか?それとも、負けるんだろうか?

あんたら、あっち側に行ったことを少なからず、後悔しているよね。

まともなエンジニアが、日本の大企業でマネージメントを免除されて開発に専念できるわけはないのか。

残念。

お前ら、オワコン乙。

ジジイエンジニア、頑張るぜ、若い世代のために。

若い世代は、人工知能とか楽しすぎるわけだから、是非やらせなきゃいかん訳だが。

そこへの道筋だけは頑張るぜ。

でもそうなると俺らは、オワコンなわけなだな。

俺ら、オワコン乙

でも俺らが楽しそうに開発の話していたら混ざりたがるでしょ。

現役って、最高だよ。

ばっかじゃねーの、楽しい・・・苦行の道かもしれんが・・

どうなんだろう?

楽しい事しか思い浮かばん。

拝啓GM殿

てめーは、いつも、派遣社員からテレビ録画の動画をポータブルHDDに入れて受け取っているよな。

そして、業務時間中にそれを観ているよな。

てめーにとっては、仕事はその程度の手抜きでいいのかもしれねーけど。

でも、てめえの下で働いている俺は、おめーの部下にボロカスにパワハラ受けてわけだ。

俺は、お前にとっては何物でもなかった、ただの末端のクズだったわけだ。

お前はテレビを見る時間があっても、コードを一切読まなかったよな。

クズ野郎、コードを読まずになぜ俺の力量が分かる?

どうやって俺を評価していたんだ?

雰囲気か?

おめーの部下は俺のコード読んでたけどな。

でも奴は、俺のコードを、「使えねえ」と言ったぜ。

そして、おめーの部下の書いたコードで、認証試験落ちたよな。

その時おめーの部下はなんていったか知っているか?

「増田さんのコードもこの試験は落ちましたよね?」

「ええ、そうかもしれませんね」って答えたけどな。

知ってるわ、そんな初歩的なトラップ。

俺のコードは試験は通るんだよ。

俺は、その筋の人間なんだよ。

バカにするな。

おめーの部下はおめーを助けてのし上げてくれたよな。

ずるずるのぬるぬるの関係だったんだろ。

おめーの部下は大っ嫌いだが、優秀だった。

おめーは頭はいいが、全然優秀じゃねえよ。

おめーは、小ズルく出世しているだけの、テレビ録画を見るだけの、エンジニアですらねえ、なにものでもねえ、ただの管理職だ。

会社の枠がなければ生きていけない、クズ野郎だ。

今の俺にゴタクを述べるんじゃねえ。